スチレン版画と紙版画
更新 2021.11.05
年中組さんと年長組さんは、それぞれ版画に取り組みました。
年中組さんはスチレン版画。
発泡スチロールでできているスチレンボードに鉛筆で絵を描くと、描いた通りにへこみます。
紙に描くのとは違い、力を入れてしっかり描かなければならないため、慎重になる様子も見られます。
描いたところを指で触って、ちゃんとへこんでいるかな?と確かめていますね😄
みんな、好きな絵を描きました~
このスチレンボードに好きな色のインクを塗り、画用紙を載せてバレンでこすると…できあがりです✨
子どもたちが刷っているところの写真がなくてすみません😔
自分の描いた絵が画用紙にうつるのが、子どもたちにとってはおもしろく、不思議な体験です🎵
版画の仕組みを理解して楽しんだこの活動が、年長組での紙版画へとつながっていきます。
年長組さんは、画用紙を切って貼って…自分の顔を作りました。
スチレン版画とは逆で、重なって出っぱったところが大事ですね。
これに黒いインクを塗り、バレンで一生懸命こすります!
頑張ってこすったので、はっきりくっきり、刷ることができました!
画用紙の厚さなんて1mmあるかないかですが、それでもこんなにはっきりと表情が分かる作品になりました。
お家で版画…と思うとなかなか難しいですが、スーパーのお肉やお魚が入っているスチレン皿がスチレンボードの代わりになります。
小さく切って絵を描いて、ハンコを作ることもできますので、お子さんと一緒に遊んでみてはいかがですか?
スチレン皿に油性ペンで絵を描くと溶けて少しへこむので、それもおもしろいですよ😊