楽しい時間でした

更新 2024.03.04

 

学研幼児教室から指導員の方が来て、体験を通して科学の不思議を楽しむ学研かがくタイム…

年長組さんの楽しみにしていた時間は、今年度最後となりました。

 

みんな、話を真剣に聞いています。

今回のテーマは、「色の不思議を楽しもう」。

 

赤セロハンの虫メガネを通して見たら、どんな風に見えるかな?

 

たちまち世界は赤い世界…

 

友だちの顔だって赤く見える…

 

先生の顔も赤く見えるよー😁

 

それでは、この黒板にあるライオンくんはどう見えるかな?

 

「あー!」

『犬になったー!』

 

赤セロハンを通して見ると、緑の部分は見えなくなりました。

これは補色…反対色とも言います。

赤と緑は、色相環で正反対に位置する関係の色の組合せなので、このような現象になるんですね。

 

実際に子ども達に紙を配って、見てもらいました。

 

同系色のオレンジ色はみえなくなりましたね。

赤い色を通して見ると、見えるものと見えないものがあることに気付いたので…

 

いろいろな色で描かれている魚で、何色が見えて何色が見えないのか、発見しましたよ。

 

 

次は立体視の体験です。

 

赤と青で描かれたビル群のポスターを、赤青メガネを通して見ると、立体的に見えるというものです。

 

次は、立体視ができる教材を自分で作ってみましょう。

ピンクと水色のマジックペンを使って書くのがポイントですよ。

 

こんな感じに書けたら、見てみましょう😁

 

あれ?

先生が赤青に見えるよー😁

 

みんな、立体視を楽しめたかな?

 

1年間、いろいろな体験をしてきました。

どれも子ども達が楽しめるもので、今でも「あれ、楽しかったね」なんて、話しています。

楽しみながら、体験を通して知る。

年長組さん、これからの経験を大切にしていってね✨